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    <title>TATAMO! ナレッジ</title>
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    <updated>2020-12-28T08:08:19Z</updated>
    
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    <title>Vol.07TATAMO!×松本莉緒さん 対談コラム03</title>
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    <published>2020-12-22T04:57:07Z</published>
    <updated>2020-12-28T08:08:19Z</updated>
    <summary>TATAMO!と松本莉緒さんの対談コラムの連載最終回です。昨年結婚され、今年5⽉には第１⼦を出産された松本さんのライフスタイルの変化や、⼤切にされている価値観についてもうかがいました。
対談を通じて、お互いの⽬指す世界や価値観に通ずる部分や共通点があることに改めて気づき、話は商品コラボの企画へと進み・・・。</summary>
    <author>
        <name>tatamo</name>
        
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        <category term="松本莉緒" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">⽇々の中で”チョイス”するときに、⼤切していること</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic07_01-thumb-208xauto-1190.jpg" alt="topic07_01.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p><strong>百瀬：</strong>ヨガをされていると地球や⾃然にやさしいものとか、⾃分の⾝体にとってもそうした
やさしいものを取り⼊れるという点で、「⾷」というものにもけっこう向き合ったりすると
思うのですが、⾷材とか、⾷べるものとかに関して何か⼤切にされている軸みたいなものは
ありますか？</p><br>
<p><strong>松本：</strong>美味しい美味しくないはもちろん、⾒て美味しそうだなとかはもちろんあるんですけ
ど、⼀番は、「⾷べて幸せな気持ちになるかな？」という点で、⼼が喜ぶものをチョイスし
ている気がします。<br>つくってくれた⼈が、⽬に⾒えるカタチで⾷品にシールがつけられていて、これはだれがつ
くりましたというようなことが書いてあったりするとほっこりしますし、知り合いのだれか
がこの野菜をつくっていて、届けてくれたっていうこともすごくそれだけで幸せになったり
とか。
</p><br>
<P><strong>百瀬：</strong>なるほど、作り⼿さんたちとのつながりを感じられる⾷。まさにヨガにも通じること
ですね。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そうですね。「つながり」というものを感じられると、わたしはすごく幸せを感じま
すね。わたしの主⼈がすごく料理が上⼿なので、主⼈のつくる料理はものすごく幸せパワー
が⼊ってるんですよ。⽢酒やマラサダまで⼿作りしてくれたり。そういう環境に今いるの
で、より⾷に対して、⼦どもにもどういった⾷事を⾷べさせて⾏こうかなと考えたりします
し、無駄のない⾷をしたいと思っています。<br>冷蔵庫にあんまり余計なものは⼊っていなくて、本当に必要最低限のものが⼊っているよう
な感じで。なるべくフードロスが少ないカタチで⽣活をしていきたいと思っているし、いづ
れは⽥舎の⽅で⽣活をしていきたいなと思っているぐらいなので。<br>おしゃれなものも好きだけれど、根本的にはそういった愛を感じられる⾷事、その⼈が⾒え
るような⾷事やライフスタイルが好きですね。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>ぼくもその価値観は似たようなものを持っていて、今の⽇本茶葉パウダーを使ってい
るのもそうした価値観が根底にあるんですけど、パウダーにすることによって、ロスなく全
部提供できるんですよね。パウダーでないと、どうしても茶殻が出て、⽣ゴミとして捨てられ
てしまうことになってしますんです。パウダーにすることでロスはなくせるけれど、⼀⽅です
べて体に取り⼊れられることになるので、農薬を使っていない、オーガニックの茶葉という
ことにこだわりました。<br>あとは作り⼿の愛を感じるという点では、今お店ではご注⽂をいただいてからぼくが茶筅で
⽴ててドリンクをお出ししているんですけど、やはり⾃分がつくっている姿を⾒ていたただ
いて、新たに美味しさが引きだせるというところもあるんじゃないかなと思って、昔ながら
の茶筅でお抹茶を⽴てるというようなスタイルを選びました。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>いいですね！本当に素敵だと思います。百瀬さんが本当にここでお茶をたてていて、
⽣き⽣きとされているから、百瀬さんというキャラクターとしてこのお店もTATAMO!のブラ
ンドの発展もますます楽しみです。<br>

<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/topic07_01.jpg" width="100%" height="100%" alt="">


</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">なつかしい⽇本の伝統を⾝近に感じてもらいたい</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic07_02-thumb-208xauto-1192.jpg" alt="topic07_02.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p><strong>百瀬：</strong>TATAMO!の活動としては現在、畳のヨガマット「TATAMO! yoga」の製造・販売
と、⽇本茶カフェ「TATAMO! TEA」の運営をしていて、どちらも⽇本の伝統のものを⽇常
で⾝近に味わってもらえたらと思って取り組んでいますが、松本さんは、和とか⽇本の伝統
的なものに触れたり、思い⼊れとかはありますか。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>実は、わたしの⽥舎のおばあちゃん家が80年になる和菓⼦屋さんなんですよ。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>カメコ柿ですよね。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そうなんです！⼲し柿の上に⽺かんがコーティングされているようなお菓⼦なんです
けど、中に⽩あんが⼊っているんですね。なのでさっきいただいた抹茶シェイクに⽩あんが
⼊っていると聞いてとても懐かしく感じたんです。ちいさな頃から、⼯場であんこを練って
いるところを⾒るのが好きだったり、ハケで⽺かんを塗っていたり、きれいに陳列されてい
たりする⾵景を⾒ていたので、和の空間とか、和菓⼦とかお茶は、⼩学校の時から⼤好きな
んですよ。なので、東京だけじゃなくて、⽇本各地でもそういった空間をなつかしんだり、
こういう空間を残してくれるといいなと思っている⼈はたくさんいると思うし、わたしの⽥
舎の和菓⼦屋さんにも、TATAMO!さんの畳で飲⾷スペースをつくってもらいたいぐらいで
す。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>⼲し柿をTATAMO!のカフェにおきましょうか。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>それいいですね！</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>最近和菓⼦がほしいという声もあって、なかなかこれ！という出会いもなかったの
で。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>カメコ柿以外にも、創作和菓⼦といって、あんをいろんな形に練ってコーティングし
たものをつくっているのもあるし、⽩いおまんじゅうと茶⾊いおまんじゅうにありがとうと
いう印を押したおまんじゅうもあるんです。そうした⼩さな和菓⼦があるので、和菓⼦と
TATAMO!さんのお茶の組み合わせ、すごくいいと思います。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>やりたいですね！</p><br>
<p><strong>松本：</strong>やりましょうか！ぜひよろしくお願いします！わたしのいとこである４代⽬が今頑張
っているお店なんですよ。</p><br>
<p><strong></strong>うちの会社は⽗が３代⽬なので、ぼくが継げば４代⽬になるので、⼀緒ですね。
家はもともと「百瀬畳店」という⻑野にある畳屋なんですが、３代⽬である⽗が、熊本にあ
るい草農家さんと、デザイナーさんと提携して2009年につくられたのが、「TATAMO!」と
いうブランドなんです。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>それで４代⽬の百瀬さんの代ではこの「TATAMO!CAFE」を展開し始めたんですね。
すごいですね。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>TATAMO!ブランドをカフェとして展開したのは、「畳とどうやったら触れ合えるか
な」というところを⼀番に考えてきた中で⽣まれました。<br>飲⾷店であれば、お店の中に畳の空間があって、店内はい草の⾹りがしたり、⽣活の中とい
うよりは、⾝近に、遊びに出かけた先でどこかなつかしい畳の⾹りを感じられる空間をつく
りたいという思いが２年ほど前からあって、そのアイデアを突き詰めていくうちに、オーガ
ニックの⽇本茶を使った、畳のカフェという形にたどりつきました。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>すごいですね。24歳にしてすごい⾏動⼒があるなって思うし、ここから進化する姿を
わたしも応援したいと思います！<br>
<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/topic07_01.jpg" width="100%" height="100%" alt="">

</p><br>
<p>今後の松本莉緒さんとTATAMO!とのコラボもお楽しみに！</p></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"></div></div><h2 id="section4"class="header-title">松本莉緒さんプロフィール</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/rio_matsumoto-thumb-208xauto-1286.png" alt="松本莉緒さん"/><br />松本莉緒さん</p></div><div class="wysiwyg"><p>女優・ヨガインストラクター </p><br>
<p>1982年10月22日生まれ。青森県出身。1994年11歳で芸能界デビュー。<br> 
テレビドラマ、映画、CMなどに多数出演。デビュー当初は「松本恵」として活動をしており「ガラスの仮面」(97年)や、「聖者の行進」(98 年)などでブレイク。また、ドラマ「エースをねらえ！」(04年)、「モテキ」(10年)など人気作にも多数出演。さらに多数のファッション誌においても表紙モデルを務めるなどモデルとしての一面も。<br><br> 
2014年、ヨガの国際ライセンスを取得しヨガの指導者としても活動を始める。そのヘルシーなライフスタイルから多くの同年代の女性たちに 支持を得ている。
</p>


<p>2012　国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ) を通じてカンボジアの女の子のチャイルド・スポンサーとなり、途上国の子供たちへ支援活動を行っている。 <br>
2016　神戸マラソンゲストランナー　フルマラソン完走 <br>
2017.2018 ホノルルトライアスロン  <br>
2018、12月　インド政府公認　ロナワラのヨガ大学体験の旅
</p><br>
<p>公式ホームページ <a href="https://www.peaceberg-style.com" target="_blank">https://www.peaceberg-style.com</a>
<br>
<p>instagram <a href="https://www.instagram.com/matsumoto_rio/" target="_blank"> https://www.instagram.com/matsumoto_rio/</a>
</p></div></div>]]>
    </content>
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    <title>Vol.06TATAMO!×松本莉緒さん 対談コラム02</title>
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    <id>tag:www.tatamo.jp,2020:/knowledge//2.672</id>
    <published>2020-12-22T01:10:42Z</published>
    <updated>2020-12-26T16:16:24Z</updated>
    <summary>⼥優でヨガインストラクターの松本莉緒さんとの対談コラム連載の第２回⽬です。今回は、⼈とのつながりや働き⽅が⼤きく変わった昨今、松本さんから⾒たヨガの現状や、ヨガを通じて松本さんが広めていきたい世界観についてもお話いただきました。</summary>
    <author>
        <name>tatamo</name>
        
    </author>
    
    
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">⽇本のヨガと世界のヨガ</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic06_01-thumb-208xauto-1180.jpg" alt="topic06_01.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p><strong>百瀬：</strong>今⽇本ではアクティブなヨガが主流になっているように感じますが、松本さんから⾒
ていかがでしょう？</p>
<p><<strong>松本：</strong>「⽇本のヨガの現状」というお話でいうと、全般的に今ヨガがどうなっているのかと
いうのを厳密にはたどってはいなくて。。⾃分が願って、祈っているヨガを伝えていく、と
いうことに集中しているので、ほかに今どのようなヨガが流⾏っているのかということを追
ったり、⽐べたりはしていないんですね。<br><br>
⾃分のやっているヨガと、今周りで⾏われているヨガっていうのを⽐べながら競い合ってい
るわけでもまったくなくて、ヨガの現状というのをそこまで把握してはいない・・・という
のが正直なところなんです。<br><br>
でも、肌で感じているのはやっぱり百瀬さんの⾔う通り、⾳楽を使って動くヨガや、瞑想の
空間を意図的に創って、その中で光などを使って瞑想のためのクッションとキャンドルを置
いて、イベント空間を創り出しているような施設が増えてきたなと。<br><br>
⾳楽に乗ってヨガをするというのと、その空間⾃体を創ったりしているというのはどれもす
ごく素敵だなと思っていて、わたしも機会があればトライしたいなと思っています。<br><br>
トライしてみないと、どういうふうに体と⼼に影響があるかというのもわからないし、きっ
と実際やってみたらすごく楽しくて気持ちよくて、リラックスできるものなんだって気づく
こともあると思うので、それを⽣み出してくれた⼈もとてもすごいなと思いますね。<br><br>
きっと時代はそういう意図的に空間を創っている施設がどんどん増えてきているので、より
もっと、「瞑想とはなんだろう」ということにみんな意識を向け始めてきているんじゃない
かなと。<br><br>
⽣きている中でよりストレスを軽減していくためにはどうやって⽣きていけばいいんだろう
っていうことに、やっとみんなが⽬を向けていくようになったんじゃないかなとも感じてい
るんですよね。<br><br>
なので最近では、より仕事が忙しい⼈だからこそ、瞑想にトライしようとか、お家でセルフ
ケアをできるようにしましょうということを、本やオンライン上、SNSでヨガの先⽣たちが
伝えているなという印象もあります。<br>
<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/topic06_01_thumb.jpg" width="100%" height="100%" alt="">
</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">ヨガを通じて「セルフケア」が当たり前になる世の中に</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic06_02-thumb-208xauto-1181.jpg" alt="topic06_02.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p><strong>松本：</strong>「セルフケア」というものを、それぞれ個⼈ができるようになっていくといいんじゃ
ないかということは、よく⽿にしたり、⽬で⾒たりもするので、そういった傾向もあると思
います。<br>わたし⾃⾝もセルフケアというのは⼤事だなと思っている⼀⼈なので、わたしが伝えていく
ヨガも、そういったセルフケアというのも今後、より深く取り組んでいこうと思っていま
す。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>オンライン化が進んだことも、セルフケアに意識が向きやすくなったひとつのきっか
けではありそうですね。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そうですね。オンライン化が進んだことで、お家の中で画⾯越しに先⽣たちとヨガを
したり、話をしたり。スタジオだと何⼈かいる中で、その中の⼀⼈でヨガをするという形で
すけど、お家だと⼀⼈の空間が多いと思うので、より⾃分のリラックスできる空間でヨガを
することができるんじゃないかなと感じています。<br>
今のオンラインの時期にそのセルフケアというものに、もっとみんなが意識を向けることが
できたら、この先もっとみんなが、ストレスがあまりない⽣活ができるんじゃないかなあと
思ったりしています。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>セルフケアって結局、⾃分なりのヨガを⽬指すということでしょうか。それを導くの
が、ヨガインストラクターさんの役割なんですかね。
</p><br>
<p><strong></strong>松本：そうですね。ヨガインストラクターと、受けてくださる⼈との相性というのもあると
思うし、「なんかこの先⽣の⾔葉ってすごく惹かれるな」とかあると思うんですよね。<br>インストラクターの先⽣も今たくさんいらっしゃるので、そうした先⽣たちとの出会いを⼤
切にして、その⼈の⾔葉を聞いて、「⾃分に合うような時間」を選んでほしいなと。<br>そして、実際にスタジオにいかなくても、映像を通してそういった先⽣たちとの出会いって
今とても選ぶことができると思うので、たくさんの選択肢が⽣まれていると思うんですよ
ね。<br>なので、ヨガもスタジオやイベントごとだけでなく、映像っていう新しいジャンルが増えて
いくので、⽇本だけじゃなくて、海外の⼈たちとも繋がることができたり、よりもっと地球
上にいる⼈たちと、ヨガを通して出会うことができるきっかけが、これからたくさん増えて
いくと思っています。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>なるほど。オンライン化によって、ヨガが伝えられる・ヨガでつながれる世界がいろ
いろと広がりそうですね。<br>
<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/topic06_02_thumb.jpg" width="100%" height="100%" alt="">
</p>

</div></div><h2 id="section3"class="header-title">ヨガから広がるやさしい世界</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"><p><strong>松本：</strong>あとは、環境問題においても、ヨガインストラクターとしてこの地球にどういったや
さしいことができるかなっていうのを伝えることができると思うし、これからそうした取り
組みが増えていくと思うし、増やさなきゃいけないと思っています。<br>わたしが今プロデュースさせてもらっているアットヨガライフスタジオでも環境対策という
のは、もともとオープン当初からみなさんにはお話していることなんですけど、スタジオで
物販をしていてもお客様側から「袋いらないです」ということは会話の中でよく出てました
ね。商品をそのまま持って帰ってくださったりとか。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>そうした選択をしてくださるお客さんがいてくださるの、うれしいですよね。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そうですね。スタジオから環境についてはこれからもどんどん発信していきたいと思
っているし、それに惹かれて来られるお客さんや、共感できる⽅々が集まって来てくれると
思っているので、そういった⼈たちと⼀緒に、地球にやさしい活動をしていきたいなと思っ
ています。</p></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"></div></div>]]>
    </content>
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    <title>Vol.05TATAMO!×松本莉緒さん 対談コラム01</title>
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    <id>tag:www.tatamo.jp,2020:/knowledge//2.670</id>
    <published>2020-12-21T07:35:55Z</published>
    <updated>2020-12-26T16:16:08Z</updated>
    <summary>畳のヨガマットが⽣まれたときからつながりのある、⼥優でヨガインストラクターの松本莉緒さん。今回はそんな松本さんをTEA TATAMO!にお招きし、対談を⾏いました。TATAMO!との出会いに始まる思い出話から、今後のコラボ企画まで広がった今回の対談。内容を余すところなく、3回に分けて掲載していきます。

</summary>
    <author>
        <name>tatamo</name>
        
    </author>
    
    
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">TATAMO!ヨガマットと松本莉緒さんとの出会い</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic05_01-thumb-208xauto-1194.jpg" alt="topic05_01.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p ><strong>百瀬：</strong>ぼくと松本さんとの出会いは、ぼくが畳のヨガマットについて連絡をしたところから
でしたね。</p><br>
<p><strong>松本莉緒さん：</strong>うんうん、全⼒の、熱意のこもったメールをいただいたんですよね。<br>
「畳のヨガマットを作りました。これを⼀⽣懸命広げていきたいのでぜひ莉緒さんに使って
ほしいです！」<br>という、熱いメールをいただきましたね。ちょうどカフェでのヨガイベントをスタートする
タイミングだったので、そこで畳のマットを使ってレッスンさせていただいたのが、最初だ
ったんじゃないかなと思います。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>ぼくが⼤学２年のときですね。４年ぐらい前ですね。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>⼤学⽣だったんですか！⼤学⽣のころから畳のヨガマットを広めていくという姿勢
が、とてもすごいなと思います。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>⽗が経営をしているTATAMO!の商品として、畳のヨガマットがあるということを知っ
たのが、⼤学１年⽣の時だったんですが、それまで⽗が何をつくっているのか、詳しくは知
らなくて。。畳をつくっているのは知っていても、畳のヨガマットをつくっているというの
は、実は知らなかったんですよね。<br>2009年から畳のヨガマット⾃体はうちで販売されていたのですが、当時からあまり知られて
いなかったので、畳のヨガマットの良さを⾃分⾃⾝が知るために、まずはヨガの発祥でもあ
るリシケシ（ヨガの聖地として有名）に⾏ったら何か変わるんじゃないかとも思って、⼀⼈
で、完全にヨガのためだけにインドに２週間⾏きました。
</p><br>
<p><strong>松本：</strong>なるほど〜。そこで実際にインドに⾏って、百瀬さんの中で発⾒したこととか、マッ
トとヨガに関して、より頑張っていこうと思えたこととかはありましたか？</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>インドでぼくがヨガをしたときは、瞑想が中⼼でした。そこで、「畳のヨガマットは
瞑想やリラックス系のヨガにマッチするな」と実感して、そういう部分からこのヨガマット
を広めていきたいなと、帰国して思いましたね。<br><br>
<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/topic05_01.jpg" width="100%" height="100%" alt="">
</p>
<br>
<p><strong>松本：</strong>インドに⾏ったことで、これからヨガマットの取り組みをやっていこうという情熱が
湧いて、帰ってこられてスタートされたんですね。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>はい、そのタイミングで松本さんにご連絡させてもらいました。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そこで私に⾏き着いたのがなんだか不思議ですね。わたしはヨガのインストラクター
のお仕事を始めてから今６年になるんですけど、声をかけてくださったのは講師２年⽬ぐら
いのころですね！</p><br>
<p><strong> 百瀬：</strong>松本さんはいろいろなことにトライされているなというイメージがあったんです。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>いろんなことにトライし始めたいという気持ちもあったし、もうゼロからだったの
で、ヨガ講師としては⼩学校１年⽣みたいな感じでスタートしたので、いろんなことにトラ
イさせていただくのは当然だったし、先⽣として経験を重ねていきたかったので、その途中
でTATAMO!さんと出会ったんです。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>ビーチやカフェ、公園、そして⻑野の⼭の⽅でもヨガイベントをされているのを⾒て
いて、そういったいろんな場所でヨガマットを使っている⽅に畳のヨガマットを使っていた
だくと、外で使う畳の良さにも気づいてもらえるのではないかと思ったので、いろいろと挑
戦されている⽅とつながっていきたいという想いがありました。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>すごく若いのに、畳のヨガマットを広めていきたいっていう情熱を持っている若者だ
なあという印象が当初から変わらずありますね。代々続く畳屋さんの⽅ということも知っ
て、百瀬さんの代だけでなくて、今後もきっとTATAMO!さんを通じて、⽇本の⼤切なものが
継承されていくだろうなというのが伝わってきます。
</p><br></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">松本さんが感じている畳のヨガマットの可能性とは…</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic05_02-thumb-208xauto-1195.jpg" alt="topic05_02.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p><strong>百瀬：</strong>瞑想に興味を持たれたり取り⼊れたりしている企業さんが最近多いので、そこに畳の
ヨガマットが合っていくのではないかなとも思っているのですが、松本さんは畳のヨガマッ
トの可能性についてどう感じていらっしゃいますか。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>畳のヨガマットってほかにもつくっていらっしゃる業者さんもいるじゃないですか。
そうした中で、TATAMO!さんの畳のヨガマットはどう違うのかというところを、どんどん伝
えていったらいいんじゃないかなあと思います。</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>TATAMO!ならではの取り組みでいうと、TATAMO!のヨガマットは90センチ未満のい
草を使って作られているという点があります。<br>
どうして90センチ以下なのかというと、普段の畳で使われているい草は90センチ以上でない
と畳として使われないんですね。90センチに満たないと、今までは焼却処分されていたんで
す。以前だったら処分されていた部分を活かして⽣まれたのが、TATAMO!のヨガマットなん
です。</p><br>
<p><strong>松本：</strong>そうなんですね！そういう部分を知っている⽅はまだ少ないんじゃないんですか…？
これまでは捨てるはずだったものを使ってマットをつくっているというのをわたし⾃⾝も知
って、本当にすばらしいなと思ったので、地球にやさしい活動をしているということをもっ
とたくさんの⽅に知ってほしいですね。<br>それから、わたしが実際に使ってまず思ったのは、TATAMO!さんのヨガマットはとってもコ
ンパクトで丸めやすいっていうことです。畳って硬いイメージがあって、こんなにやわらか
くて、⼩さくまとまるって思っていなかったので、すごくコンパクトで持ち運びがしやすい
んだなって思いました。
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>畳について、重い・硬い・滑りやすいっていうイメージを持たれている⽅はたしかに
多いですね。TATAMO!の製品はそうしたイメージと逆の印象を与えるヨガマットではありま
すね。</p><br>
<P><strong>松本：</strong>うんうん。想像していたよりもいい意味で違う感想を抱いて、「ああこういう使い⽅<br>
<img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/images/44878daaebddf91686317aa65df2110985f593d6.jpg" width="100%" height="100%" alt="">
</p>

<p><strong>松本：</strong>あとはこの⾹りですね。畳らしい、いい⾹りがするなって。ヨガでブジャンガ・アー
サナ（コブラのポーズ）をするときに、両⼿をマットについて、顔をマットに近づけていく
ときに感じられるのですが、畳との距離が縮まれば縮まるほど、畳のい草の⾹りがすごくす
るんですよね。そのときに、「ああ、すごく天然のアロマの⾹りだな」って。とても癒され
ますよね。<br>⼈⼯的じゃなく、⾃然に⾹る畳の⾹りがするから、海外の⽅も、⽇本らしい⾹りとして感じ
られると思うし、⽇本の⽂化も感じられると思うので、このマット⼀つでいろいろな世界の
⽅を魅了できるんじゃないでしょうか。<br>そして、いろいろと頭の中で、TATAMO!さんとヨガというのを組み合わせて考えたときに、
この畳を使った瞑想ルームをTATAMO!さんのカフェと隣接させたりとか。その空間では飲み
物もオーガニックの材料を使ったものを提供したり。。<br>「TATAMO!のメディテーションルーム」じゃないけれど、なにかそうしたもの…ヨガスタジ
オでもいいと思うんですよね。畳バージョンのヨガスタジオとか、とても素敵だなと思いま
すし、可能性は無限⼤にあるのと、海外の⼈にも売りになるものを持っていると思うので、
そういうのをぜひつくってもらいたいですね！そしたらわたしも、インストラクターの先⽣
たちともみんなでヨガできたらいいなと思いますし、つくりましょう！！
</p><br>
<p><strong>百瀬：</strong>ぜひとも⼀緒に取り組んでいけたら嬉しいです！よろしくお願いします！</p><br></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"></div></div>]]>
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    <title>Vol.04八代の大地と水と光、そして人が育むイグサの一年</title>
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    <published>2010-12-15T06:25:06Z</published>
    <updated>2020-12-11T06:40:17Z</updated>
    <summary>私たちにとって畳は身近にある素材。でも畳の原料となるイグサがどのように成長しているのか知っている人はどれだけいるだろうか。イグサの苗が 160センチ近くまで育つには一年以上かかるそうだ。今回はイグサが成長するまでを追いかけてみたい。</summary>
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        <name>Tatamo</name>
        
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">晩秋からイグサの一年が始まる</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/Sonoda01-thumb-208xauto-359.jpg" alt="Sonoda01.jpg"/><br />一つひとつ人の手でイグサの株を切り分け、ポットに植えていく<br />Photo：園田聖 （ブログ「畳のココロ」2005年10月9日より）</p><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/Sonoda02-thumb-208xauto-360.jpg" alt="Sonoda02.jpg"/><br />イグサの植え付け風景
Photo：園田聖　（ブログ「畳のココロ」2010年11月22日より）</p></div><div class="wysiwyg"><p>熊本県南部に広がる八代平野。もともと海だった場所を干拓して誕生した土地と球磨川の豊富な水源に恵まれたこの場所で、イグサは500年以上も前の江戸時代から栽培されてきた。イグサの栽培は稲作と似ているようで違う。稲よりもずっと手が掛かる作物なのだ。イグサ農家では、家族みんなで助け合いながらイグサの成長を見守っている。その様子を今回は紹介したい。</p>
<p>イグサ栽培は9月下旬から本格的に始まる。TATAMO! の畳表を生産している園田聖さんの場合、ポット育苗式栽培を採用しているため、この頃から家族一丸、ときには近所の方も一緒にイグサ苗の株をハサミで切り分けてポットに植えていく。この作業は約3週間、毎朝6時半から22時半まで続けられる。<br />
園田さんがポット育苗式栽培を行っているのには理由がある。通常、成長したイグサの断面は楕円形のものが多いが、ポット栽培を行うことによって断面が丸く育つそうだ。断面の丸いイグサで織ると厚みが増し、よりクッション性に優れた畳表が完成する。そういった園田さんのこだわりが生命力の溢れる「熊本天一表」を生み出しているひとつの要因なのだろう。</p>

<p>11月下旬、いよいよイグサの植え付けが始まる。約30センチほどに成長したイグサ苗を植えやすいように15センチほどに切りそろえる。伸びた根も切って、植え付け用の機械（園田家では稲作絵兼用の機械を使用）にセットし、水を張ったイグサ田に植えていく。気温10℃前後の寒さのなか、家族総出で植え付け作業が行われるのだが、その昔、今より寒さが厳しかった時代には薄氷の張った水田に手でイグサ苗を植えることもあったそうだ。そのお話からもイグサ農家の苦労がうかがえる。<br />
そして、1月に入ると今度はイグサ田の水を抜く。ここから3月まではイグサの成長を地下へうながし、太くて強い根をつくる期間になるのだ。</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">春の訪れとイグサの成長</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/Sonoda03-thumb-208xauto-361.jpg" alt="Sonoda03.jpg"/><br />一方が100メートル以上あるイグサ田に等間隔に杭木を立てる。この後、イグサの成長に合わせて網を張っていく<br />Photo：園田聖　（ブログ「畳のココロ」2005年10月11日より）</p><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/Sonoda04-thumb-208xauto-362.jpg" alt="Sonoda04.jpg"/><br />日光と熱風による被害を防ぐために外周にネットを張る<br />
Photo：園田聖　（ブログ「畳のココロ」2009年5月14日より）</p></div><div class="wysiwyg"><p>春を迎えるとイグサ農家は一気に慌ただしくなる。まず、4月中旬からイグサの先端を切りそろえる「先刈り」を行う。この作業によっていったんイグサの生育を止めるのだ。それによってイグサは危機感を覚え、子孫を残そうと新たな芽を出す。この新芽がその年の一番良い品質の畳表となる 。<br />
その後、イグサの倒伏を防ぐためにイグサ田に網を張っていく。まずは支柱となる杭木と鋼管の打ち込みを行う。100メートルはあるイグサ田に、何百本という杭木を園田さん夫婦が２〜３時間かけて立て、その後に打ちこむという力仕事を同様の時間をかけて行う。<br />
これが終わるとこの杭木に網を張っていく。イグサをバランスよく収めながら一日がかりで行う。イグサの成長に合わせて網の高さを調整しなくてはいけないため、「網上げ」と呼ばれるこの作業は刈り取り直前まで続く。<br />
さらに刈り取りの40日前（5月下旬）になると、イグサ田の外周にネットを張っていく。これは太陽光やアスファルトの熱からくる熱風によって外側のイグサが赤く焼けてしまうのを防止するために行うそうだ。<br />
こうした作業を繰り返すことによって、イグサ田に適度な風が通り、まんべんなく日光が当たるようになり、長くてしなやかなイグサに育つのだ。</p>


<p>この作業に並行して、先刈り後からは肥料の散布が始まり、さらに4月までは除草剤、4月から5月の間はイグサの新芽を食べてしまうイグサシンムシガに対する殺虫剤の散布もある（園田家では減農薬栽培を実践しているため、国が定める登録農薬を使用して散布回数も少ない）。<br />
しかも、これらの作業は晴れた日しか行えないため、天候の変化を読みながら慎重に計画していかなくてはならないのだ。</p></div></div><h2 id="section3"class="header-title">刈り取りは日差しとの闘い</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/_MG_8855-thumb-208xauto-364.jpg" alt="_MG_8855.jpg"/><br />刈り入れ直前、イグサ田に張っている網を外していく</p><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/_MG_9043-thumb-208xauto-365.jpg" alt="_MG_9043.jpg"/><br />青々としたイグサの海原。波を打つイグサを根元からていねいに刈り取っていく</p></div><div class="wysiwyg"><p>6月下旬、いよいよイグサの刈り取りが始まる。この作業は品種やイグサの成長に合わせて7月半ばまで続く。<br />
まずはイグサ田に張りめぐらされた網と杭木を外してから、イグサ田に刈り取り用の機械を入れる。その風景は一見すると稲刈りにもよく似ているが、稲刈りとちがうのイグサの場合は根元から先端までが大切な素材。そのため稲刈りよりもゆっくりとていねいに刈り取る必要がある。<br />
また、強い日差しと暑さはイグサにダメージを与えてしまうので、作業できる時間帯も限られてしまう。朝は4時から始まり日差しが強い時間帯はいったん中断。夕方5時から日が暮れるまで行うのだ。<br />
この間は畳表を織る作業も停止して、刈り取りに集中する。イグサ農家にとって一年で最も忙しい時期となる。<br />
こうして収穫されたイグサは、泥染めや釜入れ、乾燥といった工程を経て倉庫に運ばれる。<br />
イグサたちは倉庫の中で小さく呼吸をしながら眠り、畳表となる日を待つのだ。</p></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/12/_MG_9244-thumb-208xauto-366.jpg" alt="_MG_9244.jpg"/><br />子、父、祖父…。刈り取りはイグサ農家にとって大切な行事となる</p></div><div class="wysiwyg"></div></div>]]>
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    <title>Vol.03生産者もデザイナーも消費者も一緒にTATAMO!</title>
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    <published>2010-10-21T10:55:00Z</published>
    <updated>2020-12-18T07:28:34Z</updated>
    <summary>クリエイターのための共同オフィスCo-labの企画運営や日本料理店の総合プロデュース、これまで数々のプロジェクトのプロデュースをてがけてきたTATAMO! クリエイティブディレクターの田中陽明さんにTATAMO! が目指す姿について話を聞いた。</summary>
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        <name>Tatamo</name>
        
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">ひとつの出会いから芽生えたTATAMO! の種</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/10/tanaka02-thumb-208xauto-328.jpg" alt="tanaka02.jpg"/><br />TATAMO! クリエイティブディレクターを務める春蒔プロジェクト（株）の田中陽明さん</p></div><div class="wysiwyg"><p>TATAMO! の始まりは2007年にとある講演会に田中さんがゲストとして招かれたことがきっかけだった。その講演に参加していた百瀬畳店の百瀬和幸さんが田中さんに話しかけたのだ。</p>

<p>「知人の経営コンサルタントから依頼された講演を通じて、百瀬さんと知り合いました。百瀬さんから『時代の流れに沿った企画をとりいれていかないと、畳業界に先はない』という話を聞き、畳を使ったプロダクトのアイデアを提案したことを記憶しています」</p>

<p>その後、田中さんのアドバイスにより百瀬さんは農商工連携の助成金に申請、承認される。そうして畳を使ったデザインプロジェクトが本格的に始動していく。<br/>
プロジェクト始動の第一段階としてまずは発案者である百瀬さんとイグサ農家の園田 聖さんを交え、田中さんがヒアリングを行った。その場で現状の問題を把握をしながら、プロジェクトの根幹を固めていく。</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">この三人なら歩調を合わせてプロジェクトを実現できる</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/10/tanaka03-thumb-208xauto-329.jpg" alt="tanaka03.jpg"/><br />2009年7月には、熊本県八代を訪れてイグサの刈り入れを体験。田中さんはじめTATAMO! プロジェクトメンバーも園田さんのお手伝いをした</p></div><div class="wysiwyg"><p>「ヒアリングのなかで百瀬さんからイグサ農家が捨てている94センチ以下のイグサを使ったプロダクトを、園田さんが生産しているイグサを素材にして作りたい。私にはデザインで関わってほしいと言われました。プロジェクトの目的がはっきりしている分、話はスムーズでしたね。そしてなにより百瀬さんと園田さんのモチベーションが高いことが印象的でした。<br/>
お話を聞くうちにわかってきたのですが、園田さんは畳業界に対して反骨心をもって独自の活動をしている方。百瀬さんも新しいものに敏感で、もの知り。お二人の話に共感できる部分もあり、一緒に新しいことをやっていくのに歩調を合わせられるタイプだと直感しました。<br/>
そして百瀬さんのお話を聞くうちに『これは畳だけの話じゃないな』と感じたんです。これは日本の伝統産業が抱えている共通した問題なんだと思いました。畳のデザインプロジェクトを通じて、日本の伝統文化を現代につないでいくひとつの法則づくりができたらいいなと、個人的にそう思いました」</p>

<p>三人の目的と意識がはっきりしていたことから、ヒアリング後はとんとん拍子でプロジェクトが進んでいく。通常、コンセプトを決め、サンプルをつくるまで1年から2年程度かかるものだそうだ。しかし、TATAMO! については約半年でサンプル制作までこぎ着けた。<br/>
ここまでスムーズに話が進んだのは、デザイナーも含め関係者が畳という素材を身近に感じていたことと、発案者である百瀬さん、園田さんが畳業界に対して危機感をもって取り組んでいたからではないかと田中さんは言う。さまざまな意志が相乗的に高まり、急速にこのプロジェクトのクオリティが上がっていくのを感じたそうだ。</p></div></div><h2 id="section3"class="header-title">ひとつの運動体としてTATAMO! は成長していく</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/10/postit-thumb-208xauto-322.jpg" alt="postit.jpg"/><br />約40点のネーミング案の中から「TATAMO!」が決定した</p><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2010/10/file-thumb-208xauto-323.jpg" alt="file.jpg"/><br />TATAMO! に関する企画書たち</p></div><div class="wysiwyg"><p>「プロジェクトのネーミングですが、最初は30から40くらいのアイデアをアートディレクターの南部隆一くんから提案されました。そのなかから決まったのが『TATAMO!』。これは一緒にこのプロジェクトに参加しようという呼びかけるメッセージです。ウェブサイト内容もTwitterやブログなど使ってプロジェクトの進行を追いかけ、ユーザーともコミュニケーションできるようにしました。ロゴについても伝統工芸を復活させるプロジェクトではなく、もっとグローバルな視点でやっていこうということでニュートラルなデザインにしました」</p>

<p>TATAMO! プロダクトは対象する市場を日本に限らず、広く海外へ向けている。それは百瀬さん、園田さん、田中さんともプロジェクト始動当初から共通して考えていたそうだ。</p>

<p>「すでに畳の国内需要は頭打ちで、中国産畳がシェアのほとんどを占めています。価格競争では中国に勝てないだろうし、そう考えるとデザインという付加価値をつけて販売するしかないんですよね。それならば現代のライフスタイルに合ったプロダクトをつくっていこうとなりました。<br/>
今度もTATAMO! から新しいデザインプロダクトがどんどん発表される予定です。<br/>
最後に、これは私の個人的な目標ですが、TATAMO! ではプロダクトができるまでの過程を公開しているので、日本の伝統工芸を復活させるプロジェクトでこの手法を活用してもらいたいと思っています。TATAMO! をベースとしたプロジェクトの進め方がフリーソースとして広まってほしいと、そう思っています」</p></div></div><div class="content-section"><div class="thumbnails"></div><div class="wysiwyg"></div></div>]]>
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    <title>Vol.02イグサの息吹を感じるTATAMO! の畳表</title>
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    <published>2009-12-14T16:37:07Z</published>
    <updated>2020-12-11T06:15:38Z</updated>
    <summary>TATAMO! で使用する畳表はイグサの生産日本一である熊本県八代市で栽培されている。農家の園田聖さん一家がていねいに育てた純国産のイグサだ。今回は園田さんの工夫とこだわりのつまったイグサと畳表について紹介したい。</summary>
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        <name>Tatamo</name>
        
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">畳と一緒に暮らす、イグサから伝わる生命力</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/01-thumb-208xauto-8.jpg" alt="01.JPG"/><br />熊本県八代市にある園田聖さんのイグサ田</p></div><div class="wysiwyg"><p>イグサの生産量日本一である熊本県八代市。江戸時代に干拓されたという八代平野には、球磨川の水の恵みにより今も豊かな田園風景が広がっている。<br />
TATAMO! で販売するプロダクトはすべて、熊本県からエコファーマー認定を受けたイグサ農家の園田聖さんがつくる畳表を使用している。</p>

<p>実は園田さんが栽培するイグサの品種は少し変わっている。 <br />
現在、市場で主流となっているのは「ひのみどり」という細い種類のイグサで、これを織ると繊細で美しい畳表ができる。しかし、その細さゆえに畳表が薄くなってしまうというマイナス点もある。</p>

<p>そこで園田さんは、太くて粒の大きな「夕凪」という品種を主に育てているのだ。このイグサを使って畳表を織ると肉厚でがっしりとしたものができる。<br />
この太さの違いをたとえるなら、ひのみどりはそうめんで夕凪は蕎麦といったところだろうか。</p>

<p>夕凪の畳表をぐっと踏みしめると反発するような弾力があり、確かなイグサの存在を感じる。</p>

<p>「僕が夕凪を栽培する理由は、生命力の強さは消費者にも還元できると思っているからです。 生命力の強いものをつくって、その畳を敷いた部屋で生活すれば、住んでいる人はイグサから生きる元気をもらえるんじゃないかと考えています。今年は新たに雨にも雪にも負けない、強い生命力をもつ『ひのはるか』という品種も栽培してみたので、畳表の完成が楽しみです」</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">きちんと裏付けされた減農薬栽培</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/022-thumb-208xauto-68.jpg" alt="022.jpg"/><br />熊本県八代市にある園田聖さんのイグサ田</p></div><div class="wysiwyg"><p>イグサは一般的に11月中旬頃に苗を植え、6月下旬頃に刈りはじめる。その間に除草剤と殺虫剤を散布することになるが、園田さんは決められた登録農薬を、国や県が定めた基準より回数を減らして散布する減農薬栽培を行っている。</p>

<p>除草剤の散布は5月上旬に終わる。もともと散布回数も減らしている上に、刈り取りまで2カ月から3カ月近くもスパンがあるので、除草剤の人体に及ぼす影響はそれほど問題ないと園田さんは考える。殺虫剤については収穫の1カ月前までに散布を終える。<br />
それでも質の良いイグサを生産できるのは、科学的根拠と日々の計測のもと、確実な効果を生むよう計画を立てているからだ。</p>

<p>「昔、暑い日にマスクもせず殺虫剤を散布したことがあるんですが、意識がもうろうとして、実はその日、一時間ほど記憶がないんです。そして一日中気持ち悪かった。マスクをしないで作業した僕が悪いんだけど」と園田さんは話す。<br />
その体験を通して殺虫剤が人体に及ぼす危険性について考えるようになったそうだ。<br />
農薬が人体に及ぼす害というのは畳の上で生活する消費者はもちろん、生産者にとっても重大な問題となる。</p>

<p>そのために園田さんは農協へ通いつめ、積算気温と害虫の成育周期の関係や、害虫の成長段階に合った農薬の種類について勉強を重ねた。そこからきちんと計測した上で適期に適薬を適量散布すれば大丈夫だという確信を得たのだ。</p></div></div><h2 id="section3"class="header-title">赤ちゃんにもやさしい安全性</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/03-thumb-208xauto-10.jpg" alt="03.JPG"/><br />今年7月の刈り取り時期の風景</p></div><div class="wysiwyg"><p>園田さんは毎年、検査機関でイグサの残留農薬検査を受けている。100以上のチェック項目のある厳しい検査でも、これまで農薬は検出されたことはない。つまり、赤ちゃんがなめても安全だということだ。</p>

<p>安全性だけではない。 熊本のイグサ農家によって行われている畳表の摩耗調査でも毎回、好成績を記録している。カットした畳表を紙ヤスリでこすり、変化した厚さを計測する試験を行うのだが、一般的な畳表が0.35ミリ摩耗するなか、園田さんが所属する北出親畳会は0.02ミリという記録を残している。<br />
「僕たちの畳表は国内最強だと自負しています」と園田さんは話す。</p></div></div><h2 id="section4"class="header-title">自然に帰り、循環する畳表</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/04JPG-thumb-208xauto-11.jpg" alt="04JPG.JPG"/><br />泥染めの様子。5秒ほど泥水につけることでイグサの色沢を落ち着かせ、織る時にほどよい摩擦を生む</p></div><div class="wysiwyg"><p>イグサ農家では一般的に端材などはイグサ田に捨てたり、焼却処分したりしている。なぜなら、使用している素材がすべて天然素材であるため、捨てた端材は自然に帰り、肥料となって循環していくからだ。</p>

<p>畳表の生産過程を説明すると、収穫したイグサは一度、泥染めをする。そして乾燥させてから専用の織機で織ることで畳表ができる。日本に流通している畳表の80%は中国産で、その多くが除草剤や殺虫剤のほかに着色剤も使用していると言われている。<br />
園田さんは昔から続く手法のままに、着色剤を使用せず、天然の泥を使って泥染めをしている。<br />
さらに織機で使用する経糸（たていと）も麻と純綿（一部使用していない製品もある）を使用しているため、月日が経てば畳表は自然に帰っていく。</p>

<p>一般的に畳というのは、きちんと手入れして使用すれば10年から20年近くもつと言う。<br />
TATAMO! ではこれから新しいデザインプロダクトとともに、イグサと一緒に暮らす生活を提案していきたいと思う。</p></div></div>]]>
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    <title>Vol.01国産畳のデザインプロジェクトTATAMO! はじまる</title>
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    <published>2009-12-14T16:24:36Z</published>
    <updated>2020-12-18T07:49:47Z</updated>
    <summary>日本建築でなくてはならない素材、畳。TATAMO!では、多様化する現代のライフスタイルに合ったしなやかで柔軟な新しい畳プロダクトを提案していく。「みんなで畳もう！」の合い言葉のもと、スタートしたこのプロジェクト。その計画についてTATAMO!の発起人である百瀬和幸さんに話を聞いた。</summary>
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        <name>Tatamo</name>
        
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        <![CDATA[<h2 id="section1"class="header-title">イグサ農家と畳店とデザイナーでつくるTATAMO! </h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic01-01-thumb-208xauto-1166.jpg" alt="topic01-01.jpg"/><br />「TATAMO! floor」</p><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2020/12/topic01-02-thumb-208xauto-1167.jpg" alt="topic01-02.jpg"/><br />エクササイズ用マット「TATAMO! yoga」</p></div><div class="wysiwyg"><p>国産の畳素材を使用したデザインプロダクトの開発、販売を行うプロジェクト「TATAMO!」がはじまる。TATAMO!  は、これまで長さが足りないという理由で焼却処分されていた畳の原料であるイグサを使って、イグサ農家と畳店、そしてデザイナーが連携して新しい畳素材のデザインプロダクトを生みだしていく。<br />現在はフローリング材やウォールパネルとして使える「TATAMO! floor」とエクササイズ用マット「TATAMO! yoga」の販売に向けて準備を進めているところだ。</p>

<p>今回、TATAMO!  プロジェクトについて代表である百瀬和幸さんにお話を聞いた。</p>

<p>「TATAMO!  は畳の可能性をどんどん広げていくプロジェクトです。今まで畳はこういうものだっていう固定概念がありました。その一番大きな原因はサイズだったと僕は思うんです。TATAMO!  では、それを崩した。これからデザイナーさんの力を借りてさまざまなTATAMO!  プロダクトが生まれる予定です。<br />壊しちゃってよかったのか？っていう気持ちもあるけれど、もともと捨てられていたイグサを使っているので、それを使って楽しむっていうのはありじゃないかなと、そう思ってます」</p>

<p>日本人でありながら意外と畳については知らないことも多いことだろう。畳というのはイグサを編んだ畳表（たたみおもて）をワラやポリエチレンフォームでできた畳床（たたみどこ）にかぶせ、鮮やかな畳べりで畳のふちを固定して縫いつける。「畳の表替え」というのは、つまり畳表を交換するということだ。そして、畳表の多くは生産者であるイグサ農家が専用の織機を使って生産している。</p>

<p>しかし、畳には定型のサイズ（176センチ × 88センチ / 関東間）があるため、イグサ農家では畳表を織るのにふさわしくない94センチ以下のイグサを処分しているという。<br />この事実はTATAMO!  の基点となっている。</p></div></div></div><h2 id="section2"class="header-title">処分される94センチ以下のイグサ</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/_MG_8697-thumb-208xauto-5.jpg" alt="_MG_8697.JPG"/><br />2009年6月熊本県八代市。イグサの収穫を手伝う百瀬さん（左）とイグサ農家の園田さん（右）</p></div><div class="wysiwyg"><p>TATAMO!  では減農薬栽培でエコファーマー認定を受けた熊本県八代市のイグサ農家園田聖さんが生産・製作した国産畳表を使用している。<br />
百瀬さんは6年前にイグサ産地の見学会を通じて園田さんと知り合い、意気投合したそうだ。その後、畳表製作を体験した時のできごとが強く印象に残ったらしい。</p>

<p>「園田さんと親しくなるなかでイグサの収穫や畳表を織ることなど、普通の畳屋では体験できないことをさせてもらいました。<br />
ある日、畳表づくりを手伝っていると園田さんがトラックいっぱいにイグサを積んでこれから焼いてくるって言うんです。『そんなに焼いちゃうの？』と驚きました。その時に、94センチ以下のイグサを処分しているということを知ったんです。<br />
畳屋でもこのことを知らない人は多いと思います」</p>

<p>市場規模でみると国産のイグサを使ったの畳表というのは、全国シェアの約20%程度。市場の中心は安い中国産が占めている。その上、イグサ生産量の25%以上は94センチに満たないという理由で処分されている。このことは以前からイグサ農家の間で問題視されていたそうだ。</p></div></div><h2 id="section3"class="header-title">TATAMO!プロジェクト始動する</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/IMG_1090-thumb-208xauto-6.jpg" alt="IMG_1090.JPG"/><br />長野県松本市で85年続く百瀬畳店を営む百瀬和幸さん</p></div><div class="wysiwyg"><p>その後、百瀬さんは松本市で参加したセミナーでその時の体験を思い出す。</p>

<p>「農商工連携のセミナーにたまたま参加したんです。そのなかで未利用のものを扱う計画が好まれると聞いて、その瞬間に焼却処分されていたイグサのことを思い出したんです。このことを園田さんに相談したら『おもしろい、やろう』と言ってくれた」</p>

<p>こうして農林漁業者と商工業者が協力して新商品や新サービスの開発などを行うのを支援する、経済産業省と農林水産省が進める施策「農商工連携」に申請することになった。<br />
さらに百瀬さんはもう一人、知人の紹介で知り合ったという春蒔プロジェクト（株）代表取締役兼クリエイティブディレクターの田中陽明さんに会いにいく。</p>

<p>「最初は小さくて組み合わせは自由で模様もつくれるという小さな畳をつくろうと考えていて、それをうまく表現するためにはデザイン力しかないなって思ってました。そのジョイント部分のデザインについて田中さんに相談するつもりだったんですが、田中さんと話すうちに自然とブランディングをお願いしようという流れになりました」</p>

<p>こうして田中さんがプロジェクト全体のクリエイティブディレクションを担当することとなった。</p></div></div><h2 id="section4"class="header-title">安全・高品質な国産畳表にふれてほしい</h2><div class="content-section"><div class="thumbnails"><p><img src="http://www.tatamo.jp/knowledge/assets_c/2009/12/null-thumb-208xauto-54.jpg" alt="null.jpg"/><br /></p></div><div class="wysiwyg"><p>畳離れは若い世代だけでなく、段差をなくしてバリアフリーに、寝室にベッドを置くためにと、高齢者の間でも広がっているという。百瀬さんに畳店経営者として考える畳の良さについて聞いてみた。</p>

<p>「天然素材ならではの肌にふれた感触や香りなどが畳のすばらしさだと思います。イグサ独特の肌ざわりは何ものにも替えられないもの。<br />
だからこのプロジェクトを進めていくには、園田さんの素材がなにより大切。僕はそう思ってます。<br />
園田さんのつくる畳表はツヤがちがう。イグサが輝いてますね」</p>

<p>畳店を経営している百瀬さんをうならせるほどの畳表。TATAMO!  では、その国産畳表をふんだんに使用していく。</p>

<p>「僕が畳屋をやっていて一番悲しいのが、畳がスレたり傷んできたからしょうがなく替えるという依頼です。そうじゃなくて自らこうありたいと思って畳を替えてほしい。<br />
たとえば、TATAMO! yoga購入者がTATAMO! yogaを使ううちに畳を身近に感じるようになる。そして、少しずつ日常生活にTATAMO!プロダクトが増えて、畳に対する意識が変わっていく。そういうきっかけにTATAMO!  がなってくれればいいなと思っています」</p></div></div>]]>
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