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TATAMO!×松本莉緒さん 対談コラム02

⼥優でヨガインストラクターの松本莉緒さんとの対談コラム連載の第2回⽬です。今回は、⼈とのつながりや働き⽅が⼤きく変わった昨今、松本さんから⾒たヨガの現状や、ヨガを通じて松本さんが広めていきたい世界観についてもお話いただきました。

⽇本のヨガと世界のヨガ

百瀬:今⽇本ではアクティブなヨガが主流になっているように感じますが、松本さんから⾒ ていかがでしょう?

<松本:「⽇本のヨガの現状」というお話でいうと、全般的に今ヨガがどうなっているのかと いうのを厳密にはたどってはいなくて。。⾃分が願って、祈っているヨガを伝えていく、と いうことに集中しているので、ほかに今どのようなヨガが流⾏っているのかということを追 ったり、⽐べたりはしていないんですね。

⾃分のやっているヨガと、今周りで⾏われているヨガっていうのを⽐べながら競い合ってい るわけでもまったくなくて、ヨガの現状というのをそこまで把握してはいない・・・という のが正直なところなんです。

でも、肌で感じているのはやっぱり百瀬さんの⾔う通り、⾳楽を使って動くヨガや、瞑想の 空間を意図的に創って、その中で光などを使って瞑想のためのクッションとキャンドルを置 いて、イベント空間を創り出しているような施設が増えてきたなと。

⾳楽に乗ってヨガをするというのと、その空間⾃体を創ったりしているというのはどれもす ごく素敵だなと思っていて、わたしも機会があればトライしたいなと思っています。

トライしてみないと、どういうふうに体と⼼に影響があるかというのもわからないし、きっ と実際やってみたらすごく楽しくて気持ちよくて、リラックスできるものなんだって気づく こともあると思うので、それを⽣み出してくれた⼈もとてもすごいなと思いますね。

きっと時代はそういう意図的に空間を創っている施設がどんどん増えてきているので、より もっと、「瞑想とはなんだろう」ということにみんな意識を向け始めてきているんじゃない かなと。

⽣きている中でよりストレスを軽減していくためにはどうやって⽣きていけばいいんだろう っていうことに、やっとみんなが⽬を向けていくようになったんじゃないかなとも感じてい るんですよね。

なので最近では、より仕事が忙しい⼈だからこそ、瞑想にトライしようとか、お家でセルフ ケアをできるようにしましょうということを、本やオンライン上、SNSでヨガの先⽣たちが 伝えているなという印象もあります。

ヨガを通じて「セルフケア」が当たり前になる世の中に

松本:「セルフケア」というものを、それぞれ個⼈ができるようになっていくといいんじゃ ないかということは、よく⽿にしたり、⽬で⾒たりもするので、そういった傾向もあると思 います。
わたし⾃⾝もセルフケアというのは⼤事だなと思っている⼀⼈なので、わたしが伝えていく ヨガも、そういったセルフケアというのも今後、より深く取り組んでいこうと思っていま す。


百瀬:オンライン化が進んだことも、セルフケアに意識が向きやすくなったひとつのきっか けではありそうですね。


松本:そうですね。オンライン化が進んだことで、お家の中で画⾯越しに先⽣たちとヨガを したり、話をしたり。スタジオだと何⼈かいる中で、その中の⼀⼈でヨガをするという形で すけど、お家だと⼀⼈の空間が多いと思うので、より⾃分のリラックスできる空間でヨガを することができるんじゃないかなと感じています。
今のオンラインの時期にそのセルフケアというものに、もっとみんなが意識を向けることが できたら、この先もっとみんなが、ストレスがあまりない⽣活ができるんじゃないかなあと 思ったりしています。


百瀬:セルフケアって結局、⾃分なりのヨガを⽬指すということでしょうか。それを導くの が、ヨガインストラクターさんの役割なんですかね。


松本:そうですね。ヨガインストラクターと、受けてくださる⼈との相性というのもあると 思うし、「なんかこの先⽣の⾔葉ってすごく惹かれるな」とかあると思うんですよね。
インストラクターの先⽣も今たくさんいらっしゃるので、そうした先⽣たちとの出会いを⼤ 切にして、その⼈の⾔葉を聞いて、「⾃分に合うような時間」を選んでほしいなと。
そして、実際にスタジオにいかなくても、映像を通してそういった先⽣たちとの出会いって 今とても選ぶことができると思うので、たくさんの選択肢が⽣まれていると思うんですよ ね。
なので、ヨガもスタジオやイベントごとだけでなく、映像っていう新しいジャンルが増えて いくので、⽇本だけじゃなくて、海外の⼈たちとも繋がることができたり、よりもっと地球 上にいる⼈たちと、ヨガを通して出会うことができるきっかけが、これからたくさん増えて いくと思っています。


百瀬:なるほど。オンライン化によって、ヨガが伝えられる・ヨガでつながれる世界がいろ いろと広がりそうですね。

ヨガから広がるやさしい世界

松本:あとは、環境問題においても、ヨガインストラクターとしてこの地球にどういったや さしいことができるかなっていうのを伝えることができると思うし、これからそうした取り 組みが増えていくと思うし、増やさなきゃいけないと思っています。
わたしが今プロデュースさせてもらっているアットヨガライフスタジオでも環境対策という のは、もともとオープン当初からみなさんにはお話していることなんですけど、スタジオで 物販をしていてもお客様側から「袋いらないです」ということは会話の中でよく出てました ね。商品をそのまま持って帰ってくださったりとか。


百瀬:そうした選択をしてくださるお客さんがいてくださるの、うれしいですよね。


松本:そうですね。スタジオから環境についてはこれからもどんどん発信していきたいと思 っているし、それに惹かれて来られるお客さんや、共感できる⽅々が集まって来てくれると 思っているので、そういった⼈たちと⼀緒に、地球にやさしい活動をしていきたいなと思っ ています。