TATAMO! ブログ blog

2011.09.18国産のイグサを守るということ

私も一人の畳職人として国産のイグサをどうしても守りたいと
思っていますし、全国にも同じ思いの畳屋さんは多くいます。

では、国産のイグサを守るとはどういうことでしょうか。
イグサ栽培は農業です。
イグサを栽培している農家さんが今後もイグサを栽培できる環境、
栽培しようと思える状況をつくることが重要です。
イグサ栽培農家さんの立場で考えない限り、
国産のイグサは守れないと思います。

イグサ農家さんの立場で畳屋さんに願うことはなんでしょう。
畳の需要掘り起こしはもちろんですが、
外国産のイグサやビニールの畳表は使わないで欲しいという
本音もあると思います。
ですから国産のイグサを守ろうと旗を振りながら
外国産のイグサやビニールの畳表を使う畳屋さんには
どこか矛盾を感じます。

私は外国産のイグサやビニールの畳表を使うなと言っている
わけではなく、矛盾に気づこうと言っているのですがw
よく誤解されます(>_<)

自分の心の中に矛盾があると前へ進めません。
イグサ栽培農家さんも同じです。
いざとなれば転作すればいいと考えていれば
それは畳屋さんに見抜かれます。

覚悟を決めた同志じゃないとね!
国産のイグサを守るとはそういうことだと私は思います。

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